音楽イベントを地域活性化事業と認めることができない理由
- 2015/05/13
- 02:45
5月12日16時、松戸市商工振興課から、地域活性化事業「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」の「道路占用許可書」を出せないと、連絡がありました。
マルシェ中止→ https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xpa1/t31.0-8/s960x960/11194626_835489513173524_5009374296731638389_o.jpg
4月20日許可申請の手続きを依頼し、5月17日のイベント直前に通告がありました。
昨年7月から今年の4月まで10カ月間、毎月第3日曜日、松戸駅東口デッキで、「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」地域活性化事業して音楽イベントを開催し続けてきましたが、
地域活性化事業として認めるとができないという松戸市の判断により、5月17日のイベントは実施できなくなりました!
「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」の実施状況は、以下のfacebookをご覧ください。
マルシェfacebook→ https://www.facebook.com/matsudomarche?ref=hl
注:「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」は、千葉県産業振興センターのちば中小企業元気づくり基金地域プロデュース事業地域活性化事業として採択され、2014年7月から2015年2月まで、補助金を受けて実施されました。その後、3月4月と、商店主の方々のご寄附とアーティストや事務局の心意気による社会貢献活動で運営されていました。CoCoTは、松戸マルシェ実行委員会の事務局として、その運営を担っています。
東口のデッキで、イベントを実施するには、道路占用許可書が必要です。
一般には、占用許可書は、工事などで機材を置いたりテントを張ったりするときの許可書です。
今回は、音楽イベントなので、地域活性化事業であるという特段の配慮で許可が下ります。
そのため、地域活性化に貢献するという付帯推薦文が必要になります。
その地域活性化事業を支援する担当課が付帯推薦文を道路占用許可願いに添付することで、
建設総務課が許可を出します。
今回は、6つの課に付帯推薦文を書くことができるか検討されましたが、
それぞれ以下の理由で、公益性のある活性化事業として推薦することはできないという回答でした。
1. 建設総務課(占用許可を出す部署)
→自分たちの課では 地域活性化事業であるという判断はできない。
保障する文書がないので、許可が出せない。
2. 商工振興課(経済振興支援部署)
→ 商工業団体を対象にしているので、個別の実行委員会には出せない。
3. 市民自治課(まつど市民活動サポートセンターの担当部署=市民活動支援部署)
→自治会のイベントはサポートするが、音楽イベントは対象ではない。
4. まちづくり課(松戸駅周辺中心街活性化担当部署)
→ ハード関係が主な仕事だ。
5. 文化観光課
→ 松戸まつりや花火大会など、大きなお祭りを担当している。個々の祭りはサポートしない。
6. 社会教育課
→ 教育に関係するイベントしか対応しない。
<各課共通の意見>
音楽イベントを地域活性化事業として判断することができない。また、判断する部署ではない。
報告書や写真では、内容がよくわからない。
ハローウィンイベントのような子ども向けイベントで、たくさん人が集まると安全上の問題があるので、交通の妨げになり迷惑になる。
大盛会だった昨年のハローウィンの様子→https://www.facebook.com/photo.php?fbid=722564527822067&set=pcb.722565091155344&type=1&theater
マルシェ中止→ https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xpa1/t31.0-8/s960x960/11194626_835489513173524_5009374296731638389_o.jpg
4月20日許可申請の手続きを依頼し、5月17日のイベント直前に通告がありました。
昨年7月から今年の4月まで10カ月間、毎月第3日曜日、松戸駅東口デッキで、「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」地域活性化事業して音楽イベントを開催し続けてきましたが、
地域活性化事業として認めるとができないという松戸市の判断により、5月17日のイベントは実施できなくなりました!
「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」の実施状況は、以下のfacebookをご覧ください。
マルシェfacebook→ https://www.facebook.com/matsudomarche?ref=hl
注:「ヒカッテルネ!松戸マルシェ」は、千葉県産業振興センターのちば中小企業元気づくり基金地域プロデュース事業地域活性化事業として採択され、2014年7月から2015年2月まで、補助金を受けて実施されました。その後、3月4月と、商店主の方々のご寄附とアーティストや事務局の心意気による社会貢献活動で運営されていました。CoCoTは、松戸マルシェ実行委員会の事務局として、その運営を担っています。
東口のデッキで、イベントを実施するには、道路占用許可書が必要です。
一般には、占用許可書は、工事などで機材を置いたりテントを張ったりするときの許可書です。
今回は、音楽イベントなので、地域活性化事業であるという特段の配慮で許可が下ります。
そのため、地域活性化に貢献するという付帯推薦文が必要になります。
その地域活性化事業を支援する担当課が付帯推薦文を道路占用許可願いに添付することで、
建設総務課が許可を出します。
今回は、6つの課に付帯推薦文を書くことができるか検討されましたが、
それぞれ以下の理由で、公益性のある活性化事業として推薦することはできないという回答でした。
1. 建設総務課(占用許可を出す部署)
→自分たちの課では 地域活性化事業であるという判断はできない。
保障する文書がないので、許可が出せない。
2. 商工振興課(経済振興支援部署)
→ 商工業団体を対象にしているので、個別の実行委員会には出せない。
3. 市民自治課(まつど市民活動サポートセンターの担当部署=市民活動支援部署)
→自治会のイベントはサポートするが、音楽イベントは対象ではない。
4. まちづくり課(松戸駅周辺中心街活性化担当部署)
→ ハード関係が主な仕事だ。
5. 文化観光課
→ 松戸まつりや花火大会など、大きなお祭りを担当している。個々の祭りはサポートしない。
6. 社会教育課
→ 教育に関係するイベントしか対応しない。
<各課共通の意見>
音楽イベントを地域活性化事業として判断することができない。また、判断する部署ではない。
報告書や写真では、内容がよくわからない。
ハローウィンイベントのような子ども向けイベントで、たくさん人が集まると安全上の問題があるので、交通の妨げになり迷惑になる。
大盛会だった昨年のハローウィンの様子→https://www.facebook.com/photo.php?fbid=722564527822067&set=pcb.722565091155344&type=1&theater
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