CoCoT裁判の概要説明会に招かれて
- 2015/08/21
- 20:37
~CoCoT裁判の概要説明会に招かれて~
7月26日、8月2日、8月9日、3日間に亘って、
松戸市内の市民センターや集会所、4か所で、
市民力の市議会議員の皆さんが、
CoCoT裁判の問題点について話し合う会を開いてくれました。
当日は、
パワポを使って、資料をお見せしながら、
参加者の皆さんと受け答えしつつ、
話しを進めていきました。
会に参加した市民の方は、
こんな裁判が起こっていることすら知らなかったという方が、ほとんどでした。
2014年8月、
まつど市民活動サポートセンターの事業費差し押さえが夜8時に通告され、
次の朝9時には指定管理の取り消しの通告が玄関口に貼り出され、
口座がすべて差し押さえられていたという経緯を話すと、
会場は、水を打ったようにシンとしました。
自治体がこれほどまでに権力をむき出しにして、
抵抗するものを叩いて来るという事実、
テレビドラマではなく現実に起こるという事実に対して、
会場に走る緊張感と衝撃に、
話しをしている自分自身が動揺してしまうほどでした。
参加者の方からいただいた疑問や感想を挙げると、
1.松戸市のような自治体が、NPOのような公共性の高い小さな組織に対して、
なぜ、訴訟を起こしたのか?
2.NPO法人が3000万円もの賠償金額を払えるとは思えないが、
松戸市は、本気で回収できると考えていたのか?
3.訴訟に至った経緯や大量の書類の紛失などをみると、悪意が感じられる。
この悪意はどこから来ているのか?
4.職員の事務処理能力の問題もあるが、組織ぐるみで隠ぺいしたことの方が大きな問題だ。
松戸市は、自力で、組織を浄化することができるのか?
5.「協働」や「アートプロジェクト」「まちづくり」といった新しい社会の流れを作っていく事業で、
このようなことが起こっていることにショックを受けた。
6.3000万円の損失を、税金で埋めるのは納得できない。
返還した責任を追及できないのか?
この裁判は結審し、CoCoTに請求されていた賠償金3000万円は、
今では、松戸市民の皆さんが、
税金で穴埋めをしなくてはならなくなったのです。
千葉県から請求されたわけでもなく、
そもそも返還する必要のない3000万円を
自分たちの勝手な判断で、返還してしまった。
市の敗訴が確定して、3000万円の損失は確定した。
県に返還したものは、戻ってはきません。
結局、市の職員のミスを、組織ぐるみでそれを隠ぺいして、
松戸市民は3000万円もの被害を被ったということです。
3000万円あれば、駅のエレベーター一基購入できるというのに。
この責任は、誰が取るのか?
これは、市民の皆さんの判断で決まることなのです。
++++++++++++++++++++
次のブログで、当日、使った資料(PDF)をアップします。
この資料は、ご自由にお使いください。
パワーポイントで欲しい方は、
contact@npo-cocot.com
NPO法人CoCoTまで、メールでご連絡ください。
++++++++++++++++++++
7月26日、8月2日、8月9日、3日間に亘って、
松戸市内の市民センターや集会所、4か所で、
市民力の市議会議員の皆さんが、
CoCoT裁判の問題点について話し合う会を開いてくれました。
当日は、
パワポを使って、資料をお見せしながら、
参加者の皆さんと受け答えしつつ、
話しを進めていきました。
会に参加した市民の方は、
こんな裁判が起こっていることすら知らなかったという方が、ほとんどでした。
2014年8月、
まつど市民活動サポートセンターの事業費差し押さえが夜8時に通告され、
次の朝9時には指定管理の取り消しの通告が玄関口に貼り出され、
口座がすべて差し押さえられていたという経緯を話すと、
会場は、水を打ったようにシンとしました。
自治体がこれほどまでに権力をむき出しにして、
抵抗するものを叩いて来るという事実、
テレビドラマではなく現実に起こるという事実に対して、
会場に走る緊張感と衝撃に、
話しをしている自分自身が動揺してしまうほどでした。
参加者の方からいただいた疑問や感想を挙げると、
1.松戸市のような自治体が、NPOのような公共性の高い小さな組織に対して、
なぜ、訴訟を起こしたのか?
2.NPO法人が3000万円もの賠償金額を払えるとは思えないが、
松戸市は、本気で回収できると考えていたのか?
3.訴訟に至った経緯や大量の書類の紛失などをみると、悪意が感じられる。
この悪意はどこから来ているのか?
4.職員の事務処理能力の問題もあるが、組織ぐるみで隠ぺいしたことの方が大きな問題だ。
松戸市は、自力で、組織を浄化することができるのか?
5.「協働」や「アートプロジェクト」「まちづくり」といった新しい社会の流れを作っていく事業で、
このようなことが起こっていることにショックを受けた。
6.3000万円の損失を、税金で埋めるのは納得できない。
返還した責任を追及できないのか?
この裁判は結審し、CoCoTに請求されていた賠償金3000万円は、
今では、松戸市民の皆さんが、
税金で穴埋めをしなくてはならなくなったのです。
千葉県から請求されたわけでもなく、
そもそも返還する必要のない3000万円を
自分たちの勝手な判断で、返還してしまった。
市の敗訴が確定して、3000万円の損失は確定した。
県に返還したものは、戻ってはきません。
結局、市の職員のミスを、組織ぐるみでそれを隠ぺいして、
松戸市民は3000万円もの被害を被ったということです。
3000万円あれば、駅のエレベーター一基購入できるというのに。
この責任は、誰が取るのか?
これは、市民の皆さんの判断で決まることなのです。
++++++++++++++++++++
次のブログで、当日、使った資料(PDF)をアップします。
この資料は、ご自由にお使いください。
パワーポイントで欲しい方は、
contact@npo-cocot.com
NPO法人CoCoTまで、メールでご連絡ください。
++++++++++++++++++++
- 関連記事
スポンサーサイト