まちの”当たり前の日常”を支える活動とは?~マツドセントラルパークキーパーズ&パトラン松戸・コラボ活動レポート~
- 2016/08/09
- 16:55
みなさまこんにちは。CoCoTの中尾です。
先週の日曜日、松戸中央公園の清掃活動に参加してきました。
この清掃活動を継続されているのは、マツドセントラルパークキーパーズ代表の始澤さんという方です。CoCoTの会員にもなってくれています。先日は、さらに松戸の街のパトロール運動をされている「パトラン松戸」様も合流し、2団体のコラボ企画として清掃活動を実施しました。
実は、今まで、この松戸中央公園の清掃活動は、始澤さんお一人で実施されていました。
団体立ち上げからしばらくは、十数名のメンバーもいたそうですが、次第に参加される方も減っていき、募集活動もしていましたが、なかなかメンバーが増えない状況だったそうです。
私のCoCoTの事務所から通勤ルートにちょうど松戸中央公園があり、たまに清掃に出かけられる始澤さんとお会いすることがありました。何度かお会いし世間話などする中で、清掃活動の状況が少しずつ分かっていく中で、これは何かご協力できることはないかなと考えていました。
そのような中、7月の中ごろに、インターネットのSNS(facebook)で、始澤さんの活動とメンバーの募集について投稿したところ、それを見てくれたパトラン松戸の代表の方から「ぜひご協力したい」とご連絡がありました。
さっそくこのような連絡があったと始澤さんに連絡したところ、飛びあがるような声で喜んでいて、私も嬉しい気持ちもありつつ、まだ確実決まったわけではないので、しっかりこの話が実を結ぶように、間にたって日程等の調整を行いました。
始澤さんの清掃活動はほぼ毎日されてるそうで、今回連絡のあったパトランさんは、多くの方が日中はお仕事ということで、土日に調整しましょうということになりました。最終的には、先日の日曜日午前10時ということで決まり、無事合同の清掃活動を実施することができました。
当日は4名の方に参加いただき、1時間ほどみなさんで清掃活動を実施しました。
松戸中央公園は、見た目はそんなにゴミが落ちていないのですが、植え込みの中など、見えにくいところには結構ゴミが落ちていて、6人で1時間ほど回っただけで、スーパーのゴミ袋8袋がいっぱいになるほどでした。1日でこれだけゴミが捨てられているというのが驚きです。もし始澤さんの清掃活動が無かったら、松戸中央公園はすぐにゴミの山になってしまうのかもしれません。
問題は、私たちが問題だと思ったときにはじめて問題になるわけですが、実は、問題だと思う前から、問題は人知れず存在していたりするんですね。私たちにとって、問題の無い平和な日常も、実は問題が私たちの目の前に現れる前に解消してくれている人たちのおかげだったりすることも、きっと多くあるのでしょうけれど、それに気づくことはほとんど難しい。
松戸の街で起こる事件についても、実はパトランさんが赤いシャツを着て走りながら通りゆく人たちに声をかけていることで少なくなっている現状があるかもしれない。パトランさんが声をかけたことで起きなかった事件がいくつかあるのかもしれない。でもそれは分からない。起きなかったことについて検証するのはとても難しい。でもそういうこと、僕はあるような気がしています。
この街の当たり前の日常を、実は支えてくれている人がいる。そういうことをもっとたくさんの人が認識できたらいいなと思います。そして、その人たちの活動が続くように、広がるように、誰かにつながっていくように、自分ができることをしていきたいと思いました。
今回の清掃活動、たった1時間の清掃活動でしたが、
これからの可能性を感じれるとても嬉しい1時間でした。
今後も、2つの団体が協力して活動できるように、
ご協力させていただきたいと思います。
<マツドセントラルパークキーパーズ>
http://www.matsudo-sc.com/orgs/org-0070
<パトラン松戸>
https://www.facebook.com/patorun.matsudo/home
<松戸を良くする、市民の「ゆる~い」ネットワーク>
https://www.facebook.com/groups/485390294806009/
先週の日曜日、松戸中央公園の清掃活動に参加してきました。
この清掃活動を継続されているのは、マツドセントラルパークキーパーズ代表の始澤さんという方です。CoCoTの会員にもなってくれています。先日は、さらに松戸の街のパトロール運動をされている「パトラン松戸」様も合流し、2団体のコラボ企画として清掃活動を実施しました。
実は、今まで、この松戸中央公園の清掃活動は、始澤さんお一人で実施されていました。
団体立ち上げからしばらくは、十数名のメンバーもいたそうですが、次第に参加される方も減っていき、募集活動もしていましたが、なかなかメンバーが増えない状況だったそうです。
私のCoCoTの事務所から通勤ルートにちょうど松戸中央公園があり、たまに清掃に出かけられる始澤さんとお会いすることがありました。何度かお会いし世間話などする中で、清掃活動の状況が少しずつ分かっていく中で、これは何かご協力できることはないかなと考えていました。
そのような中、7月の中ごろに、インターネットのSNS(facebook)で、始澤さんの活動とメンバーの募集について投稿したところ、それを見てくれたパトラン松戸の代表の方から「ぜひご協力したい」とご連絡がありました。
さっそくこのような連絡があったと始澤さんに連絡したところ、飛びあがるような声で喜んでいて、私も嬉しい気持ちもありつつ、まだ確実決まったわけではないので、しっかりこの話が実を結ぶように、間にたって日程等の調整を行いました。
始澤さんの清掃活動はほぼ毎日されてるそうで、今回連絡のあったパトランさんは、多くの方が日中はお仕事ということで、土日に調整しましょうということになりました。最終的には、先日の日曜日午前10時ということで決まり、無事合同の清掃活動を実施することができました。
当日は4名の方に参加いただき、1時間ほどみなさんで清掃活動を実施しました。
松戸中央公園は、見た目はそんなにゴミが落ちていないのですが、植え込みの中など、見えにくいところには結構ゴミが落ちていて、6人で1時間ほど回っただけで、スーパーのゴミ袋8袋がいっぱいになるほどでした。1日でこれだけゴミが捨てられているというのが驚きです。もし始澤さんの清掃活動が無かったら、松戸中央公園はすぐにゴミの山になってしまうのかもしれません。
問題は、私たちが問題だと思ったときにはじめて問題になるわけですが、実は、問題だと思う前から、問題は人知れず存在していたりするんですね。私たちにとって、問題の無い平和な日常も、実は問題が私たちの目の前に現れる前に解消してくれている人たちのおかげだったりすることも、きっと多くあるのでしょうけれど、それに気づくことはほとんど難しい。
松戸の街で起こる事件についても、実はパトランさんが赤いシャツを着て走りながら通りゆく人たちに声をかけていることで少なくなっている現状があるかもしれない。パトランさんが声をかけたことで起きなかった事件がいくつかあるのかもしれない。でもそれは分からない。起きなかったことについて検証するのはとても難しい。でもそういうこと、僕はあるような気がしています。
この街の当たり前の日常を、実は支えてくれている人がいる。そういうことをもっとたくさんの人が認識できたらいいなと思います。そして、その人たちの活動が続くように、広がるように、誰かにつながっていくように、自分ができることをしていきたいと思いました。
今回の清掃活動、たった1時間の清掃活動でしたが、
これからの可能性を感じれるとても嬉しい1時間でした。
今後も、2つの団体が協力して活動できるように、
ご協力させていただきたいと思います。
<マツドセントラルパークキーパーズ>
http://www.matsudo-sc.com/orgs/org-0070
<パトラン松戸>
https://www.facebook.com/patorun.matsudo/home
<松戸を良くする、市民の「ゆる~い」ネットワーク>
https://www.facebook.com/groups/485390294806009/
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