子育て世代や若者と高齢世代のつなぎ方 ~坂倉杏介氏をお招きして~
- 2017/02/08
- 17:15

今週の金曜日に流山市民活動支援センターで、「~多世代で支える地域づくり~ 今、なぜ"協働”フォーラム ー子育て世代や若者と高齢世代のつなぎ方ー」というイベントがあります。
講師の坂倉杏介さんは、港区で「芝の家」という空き家を利用した地域の人が集える場を2008年から今まで運営されていることで有名な方です。その他にも「三田の家」や「ご近所イノベーター養成講座」など、地域の人たちがつながる交流の拠点のスペシャリストとして、様々な場所でご活躍されています。
当日は、これらの事例の発表とともに、空き家を地域交流拠点として活用するコツ、地域の人がつながる仕組みづくりなど、お話していただける予定です。
まだ数席残っていますので、ご関心ある方、ぜひご参加ください。
日 時 2017年2月10日(金)9:30~11:30
場 所 「流山市民活動推進センター」大会議室(http://www.na-shimin.org/)
参加費 無料
定 員 20名ほど
<内容>
前半は、坂倉杏介氏より、講演を行っていただきます。質疑応答をはさみ、後半は、参加された方たち同士で、今回のテーマ「多世代で支える地域づくり」について考えていくワークショップを予定しています。新しいアイデア、視点や気づきを持ち帰れるように、また、この場で出会いが新しい活動のきっかけとなるような時間にしたいと考えております。皆様どうぞご参加ください。
<坂倉杏介プロフィール>
講師:坂倉 杏介(さかくら きょうすけ)
〔略歴〕●1972年、愛知県名古屋市生まれ。東京都世田谷区育ち。●1996年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。卒業研究は、ポストモダンデザイン論。●1996年〜2001年、凸版印刷株式会社勤務。文化事業・博物館などの企画・制作を手掛ける。●2001年9月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科入学。建築・都市計画を学びながら、地域コミュニティの拠点空間に関する実践的研究に取り組む。●2015年4月より東京都市大学都市生活学部准教授
〔どんな仕事?〕地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを、個人とコミュニティの成長における「場」の働きに注目して研究している。具体的事例に、キャンパス外の新たな学び場「三田の家」や地域コミュニティの居場所「芝の家」といった拠点運営、大学内外でのワークショップや対話の場のファシリテーション、また時々「横浜トリエンナーレ2005」や「Ars Electronica 2011」などの美術展への参加を通じて、自己や他者への感受性・関係性をひらく場づくりを実践している。
<中尾聡志プロフィール>
ファシリテーター(当日の進行):中尾 聡志(なかお さとし)
●1978年、埼玉県生まれ。埼玉育ち。現在は東京都世田谷区在住。●2001年、芝浦工業大学工学部電気工学科卒業。●2001年~IT企業に6年間エンジニアとして勤務。のち人事部に移動し、3年間、採用業務や研修業務を担当。●2012年~2014年 株式会社農都共生総合研究所入社。地域活性化をテーマにイベント企画、運営を手掛ける。●2014年6月にフリーのファシリテーターとして独立。●2015年6月よりNPO法人コミュニティ・コーディネーターズ・タンクに勤務。フリーの仕事と並行して、松戸のまちづくりに関わる。
〔どんな仕事?〕多様な視点と意見が化学反応を起こす「対話(ダイアログ)」の探究と場づくりを中心に、様々なイベントやワークショップを開催。さらに即興演劇(インプロ)、ピアノ演奏、身体表現などを掛け合わせた独自の企画も展開している。
- 関連記事
-
- 情報社会下で「思想」を考える(1) (2016/11/05)
- 「生き抜く」なんて言葉は必要ない<月村敏行トークイベント> (2016/11/04)
- 情報社会下で「思想」を考える(4) (2016/11/10)
- 子育て世代や若者と高齢世代のつなぎ方 ~坂倉杏介氏をお招きして~ (2017/02/08)
- 情報社会下で「思想」を考える(2) (2016/11/08)
スポンサーサイト