CSRと食材偽装問題
- 2013/11/26
- 11:51
もう先月のことになりましたが、阪急阪神ホテルズの「食材偽装」問題は、出崎弘社長が辞任する事態にまで至りました。
この偽装問題では、「車エビ」はブラックタイガーでしたとか、「和牛」は合成肉でしたとか、連日、芋づる式に告発やお詫びがニュースに取り上げられていました。そのたびに、私たちは、経営責任者なる方々の深々としたお辞儀と陳謝の映像をテレビで見るのですが、「本当は、心の中で何を思っているのかしら?」と、不信の気持ちで見ているのは、実は私だけではないと思います。
企業の日常的な社会への関わり方を、消費者は、日々見て感じているのです。商品のイメージや性能だけでなく、生活の中で触れる企業の経営姿勢を感じ取っています。誰に向かって経営しサービスを提供しているのかを無意識のうちに判断しています。そして、いつの間にか、その企業の潜在的なイメージになります。
CSR事業は、地球規模の環境破壊や海外支援だけではありません。地域の生活に根差した課題を取り組んでこそ、効果があります。日々の生活の信頼関係は揺るがないものです。
地域に密着した生活の中に触れる日々の生きづらさを丁寧に拾っていくNPOの活動と企業の社会貢献活動を紡いでこそ、まるごと松戸ファンドの価値があると思っています。
この偽装問題では、「車エビ」はブラックタイガーでしたとか、「和牛」は合成肉でしたとか、連日、芋づる式に告発やお詫びがニュースに取り上げられていました。そのたびに、私たちは、経営責任者なる方々の深々としたお辞儀と陳謝の映像をテレビで見るのですが、「本当は、心の中で何を思っているのかしら?」と、不信の気持ちで見ているのは、実は私だけではないと思います。
企業の日常的な社会への関わり方を、消費者は、日々見て感じているのです。商品のイメージや性能だけでなく、生活の中で触れる企業の経営姿勢を感じ取っています。誰に向かって経営しサービスを提供しているのかを無意識のうちに判断しています。そして、いつの間にか、その企業の潜在的なイメージになります。
CSR事業は、地球規模の環境破壊や海外支援だけではありません。地域の生活に根差した課題を取り組んでこそ、効果があります。日々の生活の信頼関係は揺るがないものです。
地域に密着した生活の中に触れる日々の生きづらさを丁寧に拾っていくNPOの活動と企業の社会貢献活動を紡いでこそ、まるごと松戸ファンドの価値があると思っています。
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