NPO運営相談 「業務委託を受ける 2」
- 2014/04/11
- 13:41
NPOが業務委託を受けて、
会員や今までボランティアだったスタッフに、
その仕事に従事してもらったとき、どんなことに留意したらよいのでしょうか?
まず、契約書、委託内容、業務仕様書を、しっかり読むことです。
ごく当たり前のことですが、冷静に客観的に読むことは難しいものです。
ついつい、自分の都合の良いように解釈してしまいます。
複数の目で、読むことが大切です。
そして、そこに書いてあることは、いかなる事情があろうと遂行しなくてはならないことで、
NPOの代表は、その責任を負う立場にあることを、理解しなくてはなりません。
代表や理事は、会員やボランティアさんに、作業に従事した対価を払う側にいます。
会員やボランティアへの対価の支払い方は、謝金と賃金の二通りが、基本です。
謝金の場合は、源泉徴収がかかります。
賃金の場合は、雇用関係を結びます。
ボランティアさんに交通費程度の実費の活動費を渡す場合は、臨時雇用の人件費になります。
こういったことは、会計の専門家に尋ねたほうがいいと思いますが、
私たちNPO経営者が持つべき重要な視点は、組織の閉じられた関係の中で資金や仕事を回そうとしないということです。
NPOが受託しているという社会性や公共性の視点をどう持つかということです。
これは、非常に難しく、私は、まだ、答えがありません。
もう一つ、業務委託を受けて、組織の運営や経費削減に、ボランティアを利用してはならないことです。
それは、結局、市民活動やNPOの安づかいにつながって、NPOの下請け化になるからです。
まだまだ、未整理ですね。
会員や今までボランティアだったスタッフに、
その仕事に従事してもらったとき、どんなことに留意したらよいのでしょうか?
まず、契約書、委託内容、業務仕様書を、しっかり読むことです。
ごく当たり前のことですが、冷静に客観的に読むことは難しいものです。
ついつい、自分の都合の良いように解釈してしまいます。
複数の目で、読むことが大切です。
そして、そこに書いてあることは、いかなる事情があろうと遂行しなくてはならないことで、
NPOの代表は、その責任を負う立場にあることを、理解しなくてはなりません。
代表や理事は、会員やボランティアさんに、作業に従事した対価を払う側にいます。
会員やボランティアへの対価の支払い方は、謝金と賃金の二通りが、基本です。
謝金の場合は、源泉徴収がかかります。
賃金の場合は、雇用関係を結びます。
ボランティアさんに交通費程度の実費の活動費を渡す場合は、臨時雇用の人件費になります。
こういったことは、会計の専門家に尋ねたほうがいいと思いますが、
私たちNPO経営者が持つべき重要な視点は、組織の閉じられた関係の中で資金や仕事を回そうとしないということです。
NPOが受託しているという社会性や公共性の視点をどう持つかということです。
これは、非常に難しく、私は、まだ、答えがありません。
もう一つ、業務委託を受けて、組織の運営や経費削減に、ボランティアを利用してはならないことです。
それは、結局、市民活動やNPOの安づかいにつながって、NPOの下請け化になるからです。
まだまだ、未整理ですね。
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