NPOが指定管理を受けるとき。<NPOの課題>
- 2014/05/25
- 15:59
NPOが指定管理を受けるとき、
NPO側にも、大きな課題がある。
NPOは、公共性の高い社会貢献活動をする組織であることから
公共事業を受けるとき、自分たちのミッションを実現できると勘違いしがちである。
公共事業の目的の一部は、確かにミッションと合致するかもしれないが、
達成すべきは、自治体の施策の目的なのだ。
次に、大きな課題は、NPOの経営力である。
自組織を運営しつつ公共施設を管理運営していくという高度なマネジメント力と数字を読む力が必要である。
ところが、収益事業を営もうとするNPOの多くは、私たちも含め、組織を経営するものの認識の甘さから、
指定管理業務を受けると、
NPOはボランティア活動が主と思われて、専門的な仕事であっても、労力を買い叩かれる。
運営するスタッフの思いが強すぎて、公共施設の本来目的からずれる。
NPO支援支援センターが、古株組織のたまり場になる。
と、なりがちである。
そして、最も危惧することは、
組織経営が指揮命令系統の徹底したピラミッド組織ではないし、
法人形態としては未熟なので、
リスク管理が方策が確立していないことだ。
危機に直面したとき、
指定管理者としてすべきことと、
民間だからできることと、
NPOだからこそしたいこと!
これらは、それぞれ次元が違う高度な判断が必要なのだ。
CoCoTは、自分たちの知見を、自分たちの知的財産としてつつ、
収益事業に取り組んでいくNPOとどうしたら共有できるのか、
模索している。
NPO側にも、大きな課題がある。
NPOは、公共性の高い社会貢献活動をする組織であることから
公共事業を受けるとき、自分たちのミッションを実現できると勘違いしがちである。
公共事業の目的の一部は、確かにミッションと合致するかもしれないが、
達成すべきは、自治体の施策の目的なのだ。
次に、大きな課題は、NPOの経営力である。
自組織を運営しつつ公共施設を管理運営していくという高度なマネジメント力と数字を読む力が必要である。
ところが、収益事業を営もうとするNPOの多くは、私たちも含め、組織を経営するものの認識の甘さから、
指定管理業務を受けると、
NPOはボランティア活動が主と思われて、専門的な仕事であっても、労力を買い叩かれる。
運営するスタッフの思いが強すぎて、公共施設の本来目的からずれる。
NPO支援支援センターが、古株組織のたまり場になる。
と、なりがちである。
そして、最も危惧することは、
組織経営が指揮命令系統の徹底したピラミッド組織ではないし、
法人形態としては未熟なので、
リスク管理が方策が確立していないことだ。
危機に直面したとき、
指定管理者としてすべきことと、
民間だからできることと、
NPOだからこそしたいこと!
これらは、それぞれ次元が違う高度な判断が必要なのだ。
CoCoTは、自分たちの知見を、自分たちの知的財産としてつつ、
収益事業に取り組んでいくNPOとどうしたら共有できるのか、
模索している。
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