村上ファンド
- 2013/09/28
- 19:33
今朝の日経新聞、私の履歴書「宮内義彦」は、「村上ファンド」がテーマだった。
その記事から、村上氏が規制改革に熱い気持ちを持っていたことを知って、私の疑問が少し解けた。
村上氏がチャリティ・プラットフォームというNPO法人を立ち上げた時、
CoCoTは、まるごと松戸ファンドの企画で応募したことがある。
最終段階まで残ったが残念ながら採択されなかったと知らせが来た。
その後、事務局から
CoCoTの活動に共感したので、賛助会員になるという連絡があり、交流会パーティーの招待された。
私は大喜びで出かけた。
松戸で細々と活動していた私には、NPOにもこんな世界があったのかと思うほどの華やかな大盛況のパーティだった。知り合いもおらず、居心地の悪い私は、早々に引き揚げようと思い、村上氏に、賛助会員のお礼を述べに行った。もちろん、CoCoTのことなぞ覚えているとも思わなかったが。
自己紹介をすると、村上氏は、
-ああ、CoCoTさん。知ってます。私たちと同じようなことを考えている団体ですね。
同じようなことをしようとしていますね。
賛助会員になりました。
と、すぐさま、答えた。
私は驚いてとっさに言葉が出ず、その間に、次のお客が挨拶に入ってしまった。
その後、私は、いったい何が同じようなことなのか、しようとしていることは何なのか、気になって仕方がなかった。今の村上氏に聞くこともできないし。
今朝の記事には、
-経営者にもっと規律を持たせれば日本型資本主義はまともになると熱弁をふるった
とある。
彼は、企業の経営するものの社会的道義をNPOという外からの枠でプレッシャーをかけながら
公益性の高い経済活動を求めていたのかしらと、私は勝手に解釈している。
規制を超えて新しい動きを作ろうとすることと、社会の規範は必ずしも一致しない。
大きなパラドックスだ。
その記事から、村上氏が規制改革に熱い気持ちを持っていたことを知って、私の疑問が少し解けた。
村上氏がチャリティ・プラットフォームというNPO法人を立ち上げた時、
CoCoTは、まるごと松戸ファンドの企画で応募したことがある。
最終段階まで残ったが残念ながら採択されなかったと知らせが来た。
その後、事務局から
CoCoTの活動に共感したので、賛助会員になるという連絡があり、交流会パーティーの招待された。
私は大喜びで出かけた。
松戸で細々と活動していた私には、NPOにもこんな世界があったのかと思うほどの華やかな大盛況のパーティだった。知り合いもおらず、居心地の悪い私は、早々に引き揚げようと思い、村上氏に、賛助会員のお礼を述べに行った。もちろん、CoCoTのことなぞ覚えているとも思わなかったが。
自己紹介をすると、村上氏は、
-ああ、CoCoTさん。知ってます。私たちと同じようなことを考えている団体ですね。
同じようなことをしようとしていますね。
賛助会員になりました。
と、すぐさま、答えた。
私は驚いてとっさに言葉が出ず、その間に、次のお客が挨拶に入ってしまった。
その後、私は、いったい何が同じようなことなのか、しようとしていることは何なのか、気になって仕方がなかった。今の村上氏に聞くこともできないし。
今朝の記事には、
-経営者にもっと規律を持たせれば日本型資本主義はまともになると熱弁をふるった
とある。
彼は、企業の経営するものの社会的道義をNPOという外からの枠でプレッシャーをかけながら
公益性の高い経済活動を求めていたのかしらと、私は勝手に解釈している。
規制を超えて新しい動きを作ろうとすることと、社会の規範は必ずしも一致しない。
大きなパラドックスだ。
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- 2013/09/30(18:33)
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