子どもたちを内部被曝から守ろう!抜けた乳歯を保存しよう!(その1)
- 2014/07/27
- 18:45
【まるごと松戸ファンド助成団体のご紹介】
① 「乳歯を保存するプロジェクト」
抜けた乳歯を保存して体内被曝の検査に役立てよう!
研究提供には東北大とスイスの研究所で測定も
同プロジェクトの活動の始まりは3年前の3.11東日本大震災時に、
松戸市新八柱の「きょうどう歯科 新八柱」(藤野健正院長)の近所にある保育園の保護者たちが
松戸市内も被爆スポットであることを知ってパニック状態になったことがきっかけです。
その保育園の屋上は、0.6ミリシーボルト程度の被爆量だったのですが、
保育園をやめさせて大阪などに引っ越す家族も現れました。
藤野院長らは
「今までに経験がない事態だ。ホットスポットであることも事実だが、いたずらにパニックになるのもまずい。
体内被曝の状態が確実にわかる方法はないだろうか」と
いろいろな放射性物質の測定法を調べました。
放射性物質としては、セシウムやヨウ素などがよく知られていますが、
ストロンチウム90だと、放出量が少ないといわれているものの、
セシウムの300倍の毒性を持つとされています。
歯や骨に溜まりやすく、長期間蓄積されるとβ線を骨髄内で発し、
白血病、肉腫、リンパ腫などを起こすといわれ、非常に危険性の高い物質です。
セシウムとは違い、ガンマ線を出さないため、簡単には測定できませんが、
歯や骨に溜まった半減期が約29年と影響が長期に及ぶため、
職業柄もあって藤野院長らは「子どもの抜けた乳歯を保存しておけば、
将来、何らかの疾病が現れた場合、
放射線との関係における証拠物となるのではないか」と考えました。
提供、保存された乳歯のストロンチウム90を測定することで、
そのお子さんがどの程度放射線の内部被曝をしているか判断できるからです。
① 「乳歯を保存するプロジェクト」
抜けた乳歯を保存して体内被曝の検査に役立てよう!
研究提供には東北大とスイスの研究所で測定も
同プロジェクトの活動の始まりは3年前の3.11東日本大震災時に、
松戸市新八柱の「きょうどう歯科 新八柱」(藤野健正院長)の近所にある保育園の保護者たちが
松戸市内も被爆スポットであることを知ってパニック状態になったことがきっかけです。
その保育園の屋上は、0.6ミリシーボルト程度の被爆量だったのですが、
保育園をやめさせて大阪などに引っ越す家族も現れました。
藤野院長らは
「今までに経験がない事態だ。ホットスポットであることも事実だが、いたずらにパニックになるのもまずい。
体内被曝の状態が確実にわかる方法はないだろうか」と
いろいろな放射性物質の測定法を調べました。
放射性物質としては、セシウムやヨウ素などがよく知られていますが、
ストロンチウム90だと、放出量が少ないといわれているものの、
セシウムの300倍の毒性を持つとされています。
歯や骨に溜まりやすく、長期間蓄積されるとβ線を骨髄内で発し、
白血病、肉腫、リンパ腫などを起こすといわれ、非常に危険性の高い物質です。
セシウムとは違い、ガンマ線を出さないため、簡単には測定できませんが、
歯や骨に溜まった半減期が約29年と影響が長期に及ぶため、
職業柄もあって藤野院長らは「子どもの抜けた乳歯を保存しておけば、
将来、何らかの疾病が現れた場合、
放射線との関係における証拠物となるのではないか」と考えました。
提供、保存された乳歯のストロンチウム90を測定することで、
そのお子さんがどの程度放射線の内部被曝をしているか判断できるからです。
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