指定管理取り消しに至ったまつど市民活動サポートセンターの歴史
- 2014/08/19
- 14:53
まつど市民活動サポートセンターは、平成14年~15年までの開設準備期間、
公募市民など62名による『松戸市パートナーシップ検討委員会』で、100回を超える会議・ワークショップを開き、
センターの設置理念と、民営化の方針を出しました。
そして、平成16年から18年までの3年間で、市民参加による運営委員会により、
センター事業の骨格を作り、指定管理導入の具体的な方法を検討し、
19年に指定管理導入に至りました。
5年間にわたる市民参画による準備と協議を重ね、丁寧に作成された提言書を基に、
市民の力で手に入れた民営化・指定管理導入です。
だからこそ、北は北海道から、南は沖縄まで、全国から視察団が訪れる施設だったのです。
HP→
http://www.matsudo-sc.com/modules/tinycontent1/index.php?id=11
今回のたった一晩で民営化から直営に戻すという乱暴な行為は、
足かけ5年かけて築いた民営化の努力=松戸市の市民参画と協働の実績を
一夜で、無に帰す行為です。
自治体としてあってはならない行為です。
私は、指定管理を取り消された当事者としての怒りはありますが、
それよりも、もっと深く、この問題を捉え直したいと思います。
議会にも、利用者にも、市民にも、当事者にも、誰にも何も知らせず、
秘密裡にことを進め、
夜の9時に支払い停止を突きつけ、
朝の9時には、「指定管理を取消、直営とする」という市の行為は、
市民自治を進めていこうとする自治体の判断としては、許容することができません。
そこには、市民の提言書をひっくり返す行為に対して市民への説明責任を果たそうとする誠意も、
サポートセンターを利用する市民活動団体に対する敬意のひとかけらも感じないからです。
自分たちが使える公権力を、意のままにしようとする奢った姿勢を感じるからです。
私たちは、根気よく市民参画の中で築き上げたサポートセンターや
数多くの市民活動団体が活き活きと活動する松戸とその協働の姿勢を誇りに思ってきたはずです。
市政と市民の思いが、このような形で隔絶されて、住み続けたい希望のまちになるのでしょうか?
参画と協働を、市民の手で推進していくために、今、何ができるのでしょうか?
公募市民など62名による『松戸市パートナーシップ検討委員会』で、100回を超える会議・ワークショップを開き、
センターの設置理念と、民営化の方針を出しました。
そして、平成16年から18年までの3年間で、市民参加による運営委員会により、
センター事業の骨格を作り、指定管理導入の具体的な方法を検討し、
19年に指定管理導入に至りました。
5年間にわたる市民参画による準備と協議を重ね、丁寧に作成された提言書を基に、
市民の力で手に入れた民営化・指定管理導入です。
だからこそ、北は北海道から、南は沖縄まで、全国から視察団が訪れる施設だったのです。
HP→
http://www.matsudo-sc.com/modules/tinycontent1/index.php?id=11
今回のたった一晩で民営化から直営に戻すという乱暴な行為は、
足かけ5年かけて築いた民営化の努力=松戸市の市民参画と協働の実績を
一夜で、無に帰す行為です。
自治体としてあってはならない行為です。
私は、指定管理を取り消された当事者としての怒りはありますが、
それよりも、もっと深く、この問題を捉え直したいと思います。
議会にも、利用者にも、市民にも、当事者にも、誰にも何も知らせず、
秘密裡にことを進め、
夜の9時に支払い停止を突きつけ、
朝の9時には、「指定管理を取消、直営とする」という市の行為は、
市民自治を進めていこうとする自治体の判断としては、許容することができません。
そこには、市民の提言書をひっくり返す行為に対して市民への説明責任を果たそうとする誠意も、
サポートセンターを利用する市民活動団体に対する敬意のひとかけらも感じないからです。
自分たちが使える公権力を、意のままにしようとする奢った姿勢を感じるからです。
私たちは、根気よく市民参画の中で築き上げたサポートセンターや
数多くの市民活動団体が活き活きと活動する松戸とその協働の姿勢を誇りに思ってきたはずです。
市政と市民の思いが、このような形で隔絶されて、住み続けたい希望のまちになるのでしょうか?
参画と協働を、市民の手で推進していくために、今、何ができるのでしょうか?
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