まつど市民活動サポートセンターの歴史とCoCoT
- 2014/08/21
- 13:53
平成14年6月、松戸市は、公募市民など62名による『松戸市パートナーシップ検討委員会』を設置しました。
CoCoTの代表と副代表は、この検討委員会のメンバーで、
「まつど市民活動サポートセンター」の民営化の提言作成に参画し、平成15年10月に任期を終えました。
その当時は、NPO法が制定され、市民活動が社会に認知され始めようとする時期で、
松戸の市民活動家は、意欲に燃えて、熱い議論が交わされました。
わたし自身は、ボランティアや市民活動に、直接に関わりを持っていなかったので、
その様子は、非常に新鮮な驚きと共に、
議論に終始し、自分たちの活動の正当性を強調し
行政に自分たちの活動を認めさせることに力を傾注しているように見えました。
彼らの議論が、理想を実現する方法や手段、プロセスに踏み込んでいかないことが、
目標達成をビジネスの基本にしていた私には、非常に気になるところでした。
私は、ここで、公共の概念を市民がどのように捉えているか、
多くのことを学ぶことができました。
こうして、多くの市民活動家の意見を積み上げて、提言書ができました。
今、ふりかえっても、この提言書の内容は素晴らしいものだと思っています。
まつど市民活動サポートセンターの民営化の提言が書き込まれています。
『「パートナーシップで何が変わるの?」市民活動促進とパートナーシップ構築の方針、ならびに「まつど市民活動サポートセンター」の運営・機能に関する提言』 ↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shiminnokoe/enquete/teigen/partnaership-teigen.files/teigen.pdf#search=%E3%80%8C%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F%E3%80%8D%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%B4%BB%E5%8B%95%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%AE%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%80%81%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%B3%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%81%A9%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%8B%E5%96%B6%E3%83%BB%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8F%90%E8%A8%80
わたし自身は、平成16年の内閣府委託事業として市民活動モデル調査を松戸市が受託し、
その事務局として調査を実施したこと大きな転機となりました。
私は、この調査研究の企画提案書がよもや採択されるとは思っていなかったので、
自分の素朴な問題意識から書き上げたものでした。
ところが、幸運にも、全国3件の一つとして採択されました。
ワーキングチームを立ち上げて、松戸市内の市民活動団体、大学、第3セクター、企業など、約70団体に対して、
「参画と協働」をテーマにヒアリングを行い、集約のためのワークショップを展開し、
調査報告書を内閣府と松戸市に提出しました。
現在の松戸市の協働のまちづくり条例の基礎データとして提案しました。
松戸市HP↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shiminnokoe/enquete/teigen/shiminkatsudou_model.html
内閣府NPOホームページには、
平成16年度市民活動モデル調査の概要として、
松戸市の調査が「市のパートナーシップ条例の策定に際して、行政と市民の協働のもと、市民参画に関する市の現状と課題、課題解決のための具体的な方策や体制等について調査・検討し、提言を作成。• 調査の結果を平成18年度施行予定の(仮称)松戸市パートナーシップ条例に反映させる予定。」と紹介されています。
内閣府HP↓
https://www.npo-homepage.go.jp/data/report19.htm
私は、この調査で、松戸市内の市民活動の多様性と、
担い手の思いの深さに感じ入りました。
また、この混沌として温かみのあるフィールドにとても愛着を感じました。
そして、
「市民活動団体が新たな公共分野の担い手としての事業性のある組織となる可能性があること。」
「まつど市民活動サポートセンターという公共機関が、市民活動の育成を担う全国に先駆けた取り組みを事業展開ができる可能性があること」
「市民活動のコーディネーターは新たな専門職となる可能性があること」という、3つの可能性があることを気が付きました。
この可能性の実現に取り組むことを自分のライフワークにすることを心に決めました。
当時、サポートセンターの運営委員をしていた現在の代表と話し合い、
仲間に声をかけ、NPO法人を立ち上げるに至ったのです。
CoCoTの代表と副代表は、この検討委員会のメンバーで、
「まつど市民活動サポートセンター」の民営化の提言作成に参画し、平成15年10月に任期を終えました。
その当時は、NPO法が制定され、市民活動が社会に認知され始めようとする時期で、
松戸の市民活動家は、意欲に燃えて、熱い議論が交わされました。
わたし自身は、ボランティアや市民活動に、直接に関わりを持っていなかったので、
その様子は、非常に新鮮な驚きと共に、
議論に終始し、自分たちの活動の正当性を強調し
行政に自分たちの活動を認めさせることに力を傾注しているように見えました。
彼らの議論が、理想を実現する方法や手段、プロセスに踏み込んでいかないことが、
目標達成をビジネスの基本にしていた私には、非常に気になるところでした。
私は、ここで、公共の概念を市民がどのように捉えているか、
多くのことを学ぶことができました。
こうして、多くの市民活動家の意見を積み上げて、提言書ができました。
今、ふりかえっても、この提言書の内容は素晴らしいものだと思っています。
まつど市民活動サポートセンターの民営化の提言が書き込まれています。
『「パートナーシップで何が変わるの?」市民活動促進とパートナーシップ構築の方針、ならびに「まつど市民活動サポートセンター」の運営・機能に関する提言』 ↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shiminnokoe/enquete/teigen/partnaership-teigen.files/teigen.pdf#search=%E3%80%8C%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F%E3%80%8D%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%B4%BB%E5%8B%95%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%AE%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%80%81%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%B3%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%81%A9%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%8B%E5%96%B6%E3%83%BB%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8F%90%E8%A8%80
わたし自身は、平成16年の内閣府委託事業として市民活動モデル調査を松戸市が受託し、
その事務局として調査を実施したこと大きな転機となりました。
私は、この調査研究の企画提案書がよもや採択されるとは思っていなかったので、
自分の素朴な問題意識から書き上げたものでした。
ところが、幸運にも、全国3件の一つとして採択されました。
ワーキングチームを立ち上げて、松戸市内の市民活動団体、大学、第3セクター、企業など、約70団体に対して、
「参画と協働」をテーマにヒアリングを行い、集約のためのワークショップを展開し、
調査報告書を内閣府と松戸市に提出しました。
現在の松戸市の協働のまちづくり条例の基礎データとして提案しました。
松戸市HP↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shiminnokoe/enquete/teigen/shiminkatsudou_model.html
内閣府NPOホームページには、
平成16年度市民活動モデル調査の概要として、
松戸市の調査が「市のパートナーシップ条例の策定に際して、行政と市民の協働のもと、市民参画に関する市の現状と課題、課題解決のための具体的な方策や体制等について調査・検討し、提言を作成。• 調査の結果を平成18年度施行予定の(仮称)松戸市パートナーシップ条例に反映させる予定。」と紹介されています。
内閣府HP↓
https://www.npo-homepage.go.jp/data/report19.htm
私は、この調査で、松戸市内の市民活動の多様性と、
担い手の思いの深さに感じ入りました。
また、この混沌として温かみのあるフィールドにとても愛着を感じました。
そして、
「市民活動団体が新たな公共分野の担い手としての事業性のある組織となる可能性があること。」
「まつど市民活動サポートセンターという公共機関が、市民活動の育成を担う全国に先駆けた取り組みを事業展開ができる可能性があること」
「市民活動のコーディネーターは新たな専門職となる可能性があること」という、3つの可能性があることを気が付きました。
この可能性の実現に取り組むことを自分のライフワークにすることを心に決めました。
当時、サポートセンターの運営委員をしていた現在の代表と話し合い、
仲間に声をかけ、NPO法人を立ち上げるに至ったのです。
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