孤独死 ~地域で見守る~
- 2013/10/17
- 18:09
常盤平地区高齢者支援連絡会専門部会に出席した。
常盤平地区の医療・介護の専門職、松戸市高齢者支援課、地区社協、地域包括と、
成年後見人にとりくむNPO法人しぐなるあいず
そして、中間支援組織のNPO法人CoCoTが構成メンバーだ。
毎回、介護の現場の困難事例をケーススタディする。
今回の事例は、夫が認知症の妻を介護する事例だった。
夫が介護サービスの制度や仕組み、費用負担の意味を理解できないために、
必要なサービスが導入できないのに、あまり効果の期待できないサービスが提供されている。
認知症の妻への思いや責任感はあるのだが、自分たちの状況を分かっているとは思えない。
必要なところに的確なサービスが届かず、無駄としか思えない公的負担が発生している。
本人たちにそれを理解させるのは、非常に困難。
社会の仕組みや自分の置かれている立場を理解し、制度を活用できる人はまれだ。
外堀から埋めていくような支援しかできない。
今回の事例検討では、
自治体が、制度や仕組みについて、高齢者や知識のない人にもわかるような啓蒙活動を行うことや、
地域包括が、介護サービスの利用者に制度の基本姿勢を伝えることによって、
最前線で働くケアマネやヘルパーの仕事をサポートする役割があることが整理できた。
それぞれの役割分担と責任の分掌が出来ていないのが課題だ。
常盤平地区の医療・介護の専門職、松戸市高齢者支援課、地区社協、地域包括と、
成年後見人にとりくむNPO法人しぐなるあいず
そして、中間支援組織のNPO法人CoCoTが構成メンバーだ。
毎回、介護の現場の困難事例をケーススタディする。
今回の事例は、夫が認知症の妻を介護する事例だった。
夫が介護サービスの制度や仕組み、費用負担の意味を理解できないために、
必要なサービスが導入できないのに、あまり効果の期待できないサービスが提供されている。
認知症の妻への思いや責任感はあるのだが、自分たちの状況を分かっているとは思えない。
必要なところに的確なサービスが届かず、無駄としか思えない公的負担が発生している。
本人たちにそれを理解させるのは、非常に困難。
社会の仕組みや自分の置かれている立場を理解し、制度を活用できる人はまれだ。
外堀から埋めていくような支援しかできない。
今回の事例検討では、
自治体が、制度や仕組みについて、高齢者や知識のない人にもわかるような啓蒙活動を行うことや、
地域包括が、介護サービスの利用者に制度の基本姿勢を伝えることによって、
最前線で働くケアマネやヘルパーの仕事をサポートする役割があることが整理できた。
それぞれの役割分担と責任の分掌が出来ていないのが課題だ。
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