松戸市議会 教育環境常任委員会の傍聴
- 2014/12/19
- 17:32
本日の松戸市議会
教育環境常任委員会の傍聴に行きました。
常 任 委 員 会 名 簿 ↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/gikai/gichou_giin/meibo/index.files/jyonin-meibo20141127.pdf
昨日の委員会で、
CoCoTの指定管理取り消しと裁判の関連について、
議員質問が出たと聞いたので
5番目の議案に
「指定管理者の指定について(まつど市民活動サポートセンター)」の検討を
傍聴するつもりで行きました。
いつもながら、傍聴に行くと、
議案のびっくり内容や、職員の対応、議員の知識量・・・
いろいろと思うことがゴザイマス。
新議員の方が、誠実に、ご自分の疑問を述べられているのがいいなと思いました。
賛成か反対かではなく、
自分の感じていることを表明し、検討できる場になって行く可能性を感じました。
議員側のポイントを押さえた質問も、
市側が的を外すので、かみ合わないものになっているのが、残念というか呆れる。。。
議会答弁のテクニックなのかしら?
懸案の事項について
選定された指定管理者の適性よりも、
8月の指定管理取り消しに至る経緯が、十分に検証されていないのに、
安易に次の指定管理者を選出するプロセスへの疑義が出されていました。
正直、これほど、きちんと議論されるとは思っていませんでした。
CoCoTの裁判は、いろいろな角度から、問題提起をしているのだと
当事者の自分が再認識しました。
勝手にまとめたので、正確ではないかもしれませんが。。。
1.8月1日に指定管理取り消しにあったCoCoTは、
7月の段階では、指定管理応募できる権利があったのだから、
応募者に一斉に対応すべき応募に関わる質問への回答をCoCoTに回答しないのなら、
当然、相手方にその旨を伝えるべきだ。
協働を進めるうえで、手続きの正確さは大切だ。
また、今までCoCoTを評価し協働してきておいて、相手を無視するような市の対応は、いかがかと思う。
2.内部留保のできないNPO法人に対して、
市が支払いを差し押さえたから、破たんしたのだと思うが、
今後もそのようなことは起こり得る。
そのための対策を講じているのか?
市が協働のマニュアルのようなものを持っていないのは問題だ。
3.指定管理の取り消しのようなことが起こることを回避するために、
指定管理期間を1~2年に見直したり、年度ごとに報告と評価をする仕組みを作るべきだ。
4.指定管理選出の評価基準は?
選考委員の公平性は?
金額の算定は、項目ごとに積算されているのか?
5.指定管理取り消しと新しい指定管理の選考は、別物だというが、
そもそも、CoCoTの裁判が起因し、取り消しに至り、
応募する権利を取り消されたのだから、別物といわれても、理解しがたい。
取り消しが起こった事態から学ぶことがあるはずだ。
このわずかな期間で検討するには、問題が大きすぎる。
時間をかけて、検討すべきだ。
⇒委員会の議論から、これから取り組むべきことは、
1.指定管理取り消しに至る経緯とCoCoTの民事訴訟の因果関係についての整理。
取り消しに至る手続き上の問題。
2.上記を踏まえて、
今回も資産的には余剰財産や内部留保のほとんどないと思われるNPO法人が受託することになるが、
発注者側の松戸市としての、経営基盤の軟弱な組織に運営を任せる場合のリスクマネジメントの検討。
3.協働の形態にどのようなものがあるか、
委託事業、補助事業、指定管理業務、実行委員会形式、などなど、洗い出しして、
形態ごとの協定や契約の在り方、報告、検査、支払いまでのプロセスを検証する。
などと、思いますが、
余計なことを言ってるのかしら?
教育環境常任委員会の傍聴に行きました。
常 任 委 員 会 名 簿 ↓
http://www.city.matsudo.chiba.jp/gikai/gichou_giin/meibo/index.files/jyonin-meibo20141127.pdf
昨日の委員会で、
CoCoTの指定管理取り消しと裁判の関連について、
議員質問が出たと聞いたので
5番目の議案に
「指定管理者の指定について(まつど市民活動サポートセンター)」の検討を
傍聴するつもりで行きました。
いつもながら、傍聴に行くと、
議案のびっくり内容や、職員の対応、議員の知識量・・・
いろいろと思うことがゴザイマス。
新議員の方が、誠実に、ご自分の疑問を述べられているのがいいなと思いました。
賛成か反対かではなく、
自分の感じていることを表明し、検討できる場になって行く可能性を感じました。
議員側のポイントを押さえた質問も、
市側が的を外すので、かみ合わないものになっているのが、残念というか呆れる。。。
議会答弁のテクニックなのかしら?
懸案の事項について
選定された指定管理者の適性よりも、
8月の指定管理取り消しに至る経緯が、十分に検証されていないのに、
安易に次の指定管理者を選出するプロセスへの疑義が出されていました。
正直、これほど、きちんと議論されるとは思っていませんでした。
CoCoTの裁判は、いろいろな角度から、問題提起をしているのだと
当事者の自分が再認識しました。
勝手にまとめたので、正確ではないかもしれませんが。。。
1.8月1日に指定管理取り消しにあったCoCoTは、
7月の段階では、指定管理応募できる権利があったのだから、
応募者に一斉に対応すべき応募に関わる質問への回答をCoCoTに回答しないのなら、
当然、相手方にその旨を伝えるべきだ。
協働を進めるうえで、手続きの正確さは大切だ。
また、今までCoCoTを評価し協働してきておいて、相手を無視するような市の対応は、いかがかと思う。
2.内部留保のできないNPO法人に対して、
市が支払いを差し押さえたから、破たんしたのだと思うが、
今後もそのようなことは起こり得る。
そのための対策を講じているのか?
市が協働のマニュアルのようなものを持っていないのは問題だ。
3.指定管理の取り消しのようなことが起こることを回避するために、
指定管理期間を1~2年に見直したり、年度ごとに報告と評価をする仕組みを作るべきだ。
4.指定管理選出の評価基準は?
選考委員の公平性は?
金額の算定は、項目ごとに積算されているのか?
5.指定管理取り消しと新しい指定管理の選考は、別物だというが、
そもそも、CoCoTの裁判が起因し、取り消しに至り、
応募する権利を取り消されたのだから、別物といわれても、理解しがたい。
取り消しが起こった事態から学ぶことがあるはずだ。
このわずかな期間で検討するには、問題が大きすぎる。
時間をかけて、検討すべきだ。
⇒委員会の議論から、これから取り組むべきことは、
1.指定管理取り消しに至る経緯とCoCoTの民事訴訟の因果関係についての整理。
取り消しに至る手続き上の問題。
2.上記を踏まえて、
今回も資産的には余剰財産や内部留保のほとんどないと思われるNPO法人が受託することになるが、
発注者側の松戸市としての、経営基盤の軟弱な組織に運営を任せる場合のリスクマネジメントの検討。
3.協働の形態にどのようなものがあるか、
委託事業、補助事業、指定管理業務、実行委員会形式、などなど、洗い出しして、
形態ごとの協定や契約の在り方、報告、検査、支払いまでのプロセスを検証する。
などと、思いますが、
余計なことを言ってるのかしら?
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